理事長ご挨拶CHAIRMAN MESSAGE

開成会について

理事長：橋本 英敏

スポーツにしても、歯医者の仕事にしても、最初「どこで学ぶか？」が、とても大切です。
最初のスタートで、「へんなクセ」をつけてしまうと、それに引っ張られてのちのち苦労することがあります。

ゴルフでも、レッスンを受けて基本から学ぶこともできます。
見よう見まねで、我流でやり続けることもできます。

歯医者の技術も大切なことは基本。
基本に忠実であれば、不器用でも必ず結果はついてきます。

そして技術だけでなく、最初に勤める職場で、仕事の価値観の影響も受けます。
これも、人生に関わるほど重要な事柄です。
あまりにも環境が良すぎる、「温室」や「ぬるま湯」のような職場で働くと、将来自分が開業するときに、「歯科の不況の時代」を乗り切る実力は、身につきません。
理想を言うと、勤務医時代に「何かをやり遂げた成功体験」や「困難を乗り越えた成功体験」などを実体験できる職場がベストです。

例を挙げると、
HPを持たない医院に就職し、院長の許可の元、HPを作って、初診数が3倍になったなどの成功体験をするドクターもいます。
そのドクターは、その成功体験を自分が開業するときに役立てることができます。
また、後輩ドクターや助手や衛生士の指導・教育に取り組み、マニュアルづくりなどの経験を積んだ歯科医師も将来の自分の開業に大いに役立ちます。
「勤務医時代に売上が２倍に増えた！」などの経験をする歯科医師は、そういった方法を間近で見て、体験することができます。
これらのような経験は、人生の宝になります。

当医療法人では、毎年研修医の先生の受け入れをしています。
先生方からよく聞くのは、
「研修後の自分がすごく成長している」
「またこちらで勤めたい」
など！！
経験の浅いドクターも懇切丁寧に指導します。
まずは、ベーシックな保険治療をおこなえることを目標にして頂きます。
理事長または、各分院長が新人指導を担当します。

私が歯科医師を目指したきっかけ

幾度となく治療を受け、とてもつらい日々でした。生まれながらに歯が1本生えてこなかったため、インプラント治療を受けた経験や、大学病院に入院して抜歯をしてもらった経験もあります。
この経験が財産になり、患者様の気持ちがよくわかる歯医者になりました。自分が患者になって色々な歯科医師に治療をしてもらうと、確かに「痛い治療」と「痛くない治療」があります。
自分が「痛い思い」を体験して初めて「患者様にこのような思いをさせてはいけない」と強く思いました。

この出来事をきっかけに僕の歯科医師としての目標の1つに「無痛治療を極める」ことが追加されました。
今では、部分麻酔をするときに「えっ！もう麻酔したの？全然分からなかった！」と患者様から言われることが喜びです。
歯の治療は痛いイメージがありますが、最近の歯科治療は麻酔の発達のおかげで意外と痛くないのです。
当院では「よく噛める」「痛くない」は当たり前で、更に「見た目の美しさ」も重要と考えております。

所属学会および認定医

国際口腔インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会 正会員
大阪口腔インプラント研究会 会員
日本歯科医師会 会員
日本口腔内科学研究会 会員
厚生労働省認定　臨床研修施設指導歯科医
東大阪市立総合病院　共同診療登録歯科医

経歴

1996年3月	松本歯科大学 卒業
1996年4月	松田歯科医院 勤務
2001年10月	橋本歯科医院 開業
2010年4月	医療法人開成会 忠岡分院 開設
2010年10月	医療法人開成会 花園分院 開設
2011年1月	医療法人開成会 橋本歯科医院 法人化
2012年1月	医療法人開成会 ハシモトデンタルオフィスに医院名変更

院外活動

啓明学院中学校、啓明学院高等学校、関西学院中学部、関西学院高等部の歯科健診を中心とした校医を務めております。

国際口腔インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会 正会員
大阪口腔インプラント研究会 会員
日本歯科医師会 会員
日本口腔内科学研究会 会員
厚生労働省認定　臨床研修施設指導歯科医
東大阪市立総合病院　共同診療登録歯科医

開成会行動哲学（私たちはどのような価値観を持って行動しているか）

各医院院長のご挨拶

患者様からみた開成会